第20回『子どものこころの発達研究』講演会withルピロ

第20回『子どものこころの発達研究』講演会withルピロ
第20回『子どものこころの発達研究』講演会withルピロ
『発達障害とライフプラン』が4月1日(土)に開催されました。

講演テーマ「今にして思えば、子育てで必要だった視点」でアクティブのメンバーも講師としてお話をさせていただきました。

手前味噌で恐縮ですが、限らた時間の中で思いを伝える事が出来たと感じています。とくに今回講師として壇上にあがったメンバーの思いや
子育てに必要だった視点を、今回のお話しを受ける前より聞いていたので、思いを形として講演し、皆さんに伝えらた経験が大きな収穫になったと思います。
話を聞きながら、私自身もですが、一人では出来ないことでも、仲間がいると出来ることもあるのだと思いました。(但し、話の中にもありましたが、受容段階で誰にも会いたくない、相談したくない時期も当然あるので、仲間を作りたいと思ったときに動けばいいと思っています)

その他の講演で
●「ライフステージを意識したルピロの支援」では
ライフステージを
①子ども(幼児期まで)
②子ども(学童期~思春期)
③成人期(20代~30代)
④成人期(若者以降)
上記の4つに区切りお話をしていだきました。

今回の4つのライフステージの3番目あたりにいる我が子と照らし合わせる事が出来き、話を聞きながらそうそうと、自分の子育てを振り返りながら頷いていました。
特に、学童期になると周囲の大人(親も教育関係者等も)の気になる行動に目がいき、その問題行動だけフォーカスして、その行動が出来るか出来ないかで、子どもを追い詰めることがあり、そこから二次障がい(不登校)に繋がることもあるとのこと。

また、保護者も、幼児期から気になる行動を定型発達の子と同じくらいに成長させようとがんばり、学童期あたりで、気持ちが切れ「もういいです!!」と、子育てを放棄してしまいたくなる気持ちになることもあると・・・

実体験の重なり、まさにそうだったなと聞いていました。
幼児期は、この子の個性とおもって成長を温かく見守っていたところが、学童期になり、その個性が気になる行動となり定型発達の子と同じように成長させるために、どれだけ注意をしたことか(親の気持ちが強すぎて、子どもの気持ちに沿っていなかったとブログを書きながら改めて反省・・)
子育ての経験が長くなると、その子が出来ていること(個性)を、さらに褒めてのばしたりする、スモールステップがとても大切で、スモールステップで成長してきたものが、今となっては、我が子の得意な事(個性としての武器)になっています。
が、その当時は、なかなか気が付かない物です。

ただ、その当時も情報としては、スモールステップの大切さ、その後のスモールステップの成長の大きさは、先輩ママや支援者に聞いていたので、実は、頭の片隅にはありました。
その当時の情報を点と例えると、いろいろな情報と情報が結びつき(点と点が繋がり線となり)、我が子の成長につながっています。

●「ライフプランニングとは?」では
アクティブとして、子育ての悩み、将来の悩みは、かなりオープンに仲間と話をできますが、お金のことは、仲間であってもオープンに悩みを聞いてとはいかないことが本音ではないでしょうか。
まさに家庭ごと違うことであり・・大きな課題ですが、まだいいかと課題を先まわしにしている家庭が多くあると思います。

特に今回、話に出てきた
誰しも100%訪れずれるものそれは『死』
そのために
・これから先安心していく準備
・もしものタイミングだけは選べない
・お金の問題だけは放置しても解決しないことが多い
本当にそうだと頷いていました。
私自身、まずは、ライフプランニングをしようと思いました!!

トークセッションをふくめて、充実した2時間でした!!
いろいろな情報を知ることが出来、とても有意義な時間だったと思いながら帰路につきました。


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